第2四半期決算始まる【話題のテーマと狙える銘柄】

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半導体大手の決算内容は?

10月24日の日本電産(6594)を皮切りに3月期企業の第2四半期決算発表がスタートする。第1四半期決算発表時に1ドル130円台だった為替は14日に一時151円94銭まで円安が進展し、今回の決算発表では為替の影響がどう反映されるかが注目される。直近では米半導体製造装置メーカーのラム・リサーチやオランダの半導体製造装置大手のASMLホールディングスの好決算が伝えられるなかで、まずは半導体大手の決算内容が関心を集めよう。

半導体大手など続々

今週は24日の日本電産に続き、25日にシマノ(7309)、キヤノン電子(7739)、26日に信越ポリマー(7970)、カプコン(9697)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、27日にファナック(6954)、アドバンスト(6857)、 オリエンタルランド(4661)、富士通(6702)、信越化学工業(4063)、28日に日立製作所(6501)などが発表される。

信越化は上振れあるか?

日本電産については決算内容はもとより、関社長が代表取締役を辞任し、小部副会長が社長に就任し、新社長での最初の決算発表になる。新体制での経営方針なども注目される。信越化学工業は通期営業利益は前期比22.0%増の8250億円ながらアナリストコンセンサスは8900億円超だけに今回の発表で上方修正があるか期待される。カプコンは「モンスターハンターライズ:サンブレイク」が寄与するうえ、未発表で100万本以上が見込めるタイトルが控えることから下期以降の新作タイトルが注目される。

 

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