話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

11月は急激な円安による輸出系を中心とする主力株の上昇が続いたが、日経平均が1万8000円を超えたところで買い疲れ感が出てきた。短期的には利食い売りなどで調整する銘柄が出てくるなかで、2部や新興の小型材料株に物色の矛先が向かっている。これら銘柄には主力株の上昇に乗り遅れた個人投資家の買いも活発化しており、値動きの軽い銘柄は引き続き注目を集めそうだ。

カジノやロシア関連に次ぐ人気銘柄は?
2部や新興の低位株に関しては株価を刺激する材料やテーマは個々で異なるが、この数週間で大きなテーマになったのが、カジノとロシア関連。カジノの筆頭ではピクセルカンパニーズ(2743)でカジノ用ゲーム機製造会社の子会社化を材料に10月末に200円台だった株価は11月28日時点で950円以上にまで暴騰、この他ではパチンコ・パチスロ向けコンテンツ仲介のNuts(7612)が10月末の80円台から11月24日に195円台まで暴騰、これに出遅れる形でテックファームホールディングス(3625)なども上昇に転じ、ロシア関連ではロシアの国営会社ガスプロム向けに天然ガスパイプライン用塗料を納入した実績を持つ川上塗料(4616)が120円台から270円台へと上昇している。
2部銘柄ではかつてインバウンド需要で人気化した銘柄が調整一巡から出直る動きもでており、その一例が象印マホービン(7965)。円高による外国人観光客の減少が業績と株価低迷に影響していたが、ここもとの円安でインバウンド需要が回復すれば株価の再上昇には追い風なる。VR関連では台湾HTCとパソコン接続のVRの国内販売を展開するMCJ(6670)なども引き続き注目できそうだ。

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