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トランプ大統領就任が最大の関心
2016年が終わりを告げ、来週からはいよいよ2017年相場が名実ともにスタートする。2016年は英国のブレグジットや米大統領選を含めた海外イベントで株式市場は予想外の乱高下となった。2017年の新年相場でも重要イベントは目白押しであり、年前半の注目イベントを通じてマーケット全般や関連銘柄の動向をチェックしておきたい。

仏蘭選挙はEUに影響も
年明け早々の関心事は米国でトランプ大統領が正式に就任すること。これまでは、期待値で株価が大きく上昇したが、1月20日の就任式後は、大統領として政策実現に向けた具体的な発言が飛び出してくる。現状のドル高について、意思表示がなされれば、円安が続いて為替の動きにも何らかの影響をもたらすことから、自動車などの輸出関連企業の株価動向には細心の注意を払いたい。
1月のイベントでは任天堂(7974)が13日に「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」を開催し、ここで新型ゲーム機の価格や発売日、具体的な機能などが明らかになる可能性が高い。年末はスマホゲームが話題になったが、同社の収益柱がゲーム機事業であることから、ここで今後の業績面での動向が見えそうだ。
春に向けては国内では2月に春闘が本格化し、賃上げの動向次第では、消費関連に少なからず影響がありそうだ。3月にオランダ総選挙、4月にはフランス大統領選挙が予定されており、選挙結果次第では、EUの懸念が再燃するかも知れない。夏には東京都議会選が控えており、小池知事が新党立ち上げとなれば、ムサシ(7521)など選挙関連が注目されよう。

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