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2017年の旧正月(春節)が1月28日からスタートした。一時期の爆買い的な動きは沈静化しているものの、春節での中国人旅行客の動向は今年の訪日外国人観光客の動きを占ううで注目されることになりそうだ。一方、国内に目を向けてみると政府が昨年、働き方改革の一環として導入を決めた「プレミアムフライデー」が今年2月24日からがスタートする。外国人観光客と国内の働き方改革が消費を刺激するか注目したい。
春節で中国人観光客の動向は? 「プレミアムフライデー」で余暇関連
2017年の訪日外国人旅行者数については、JTBが昨年末に発表した年間旅行動向見通しで、過去最高の2700万人を突破するとの予測を発表している。伸び率は昨年に比べ鈍化するものの、渡航先として日本の人気は根強く、中国を中心としてクルーズ船での訪日が増えるとしている。今年の訪日の動向を占ううでも28日からの中国での春節の動きが注目されることになりそうだが、「これまでの爆買いは鳴りを潜めているが、日本の名所やテーマパークなど観光を純粋に楽しむ需要は衰えていない」(旅行関係者)というのが昨年末からの動きになっているという。オリエンタルランド(4661)運営の東京ディズニーランドや大阪のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に絡んでは東西でホテルを運営する東京急行電鉄(9005)やロイヤルホテル(9713)など、全国の観光地で展開する寿スピリッツ(2222)なども注目されることになりそうだ。
一方、国内では2月24日からの「プレミアムフライデー」が注目される。開始当初は官庁などに限定され、中小企業を含めて浸透するには時間がかかりそうだが、毎月最終金曜日の午後3時をめどに仕事が終われば、外食産業やスポーツクラブなど余暇を楽しむ動きが広がりそうだ。

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