いよいよスイッチ2発売【話題のテーマと狙える銘柄】

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想定超の人気で関連企業も恩恵

任天堂(7974)の新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」(ニンテンドースイッチ2」がいよいよ6月5日に発売される。スイッチ2は公式ストアの第1回抽選に日本だけで220万人の応募が殺到したと言われており、強気と言われていた初年度の生産台数でも品薄状態になる今年最大の大ヒット商品になるのは確実だ。そうなると任天堂は当然ながらハードの部品を供給する企業やスイッチ2対応ソフトの販売を予定している企業も恩恵を享受することになりそうだ

計画を大幅に上回る販売も

スイッチ2の税込み価格は日本語・国内専用で4万9800円と現行機の3万7980円から1万円強も高くなり、これを考慮したうえで会社側では26年3月期の世界での販売計画台数を1500万台としているが、現状の予約状況などを考慮すると、増産対応が進めばこの計画を大幅に上回る販売となりそうだ。

カプコンやスクエニから対応ソフト

ソフトメーカーもスイッチ2対応ソフトを早々に発表しており、カプコン(9697)は5月13日の決算説明会で「ストリートファイター6」、「祇:Path of the Goddess」をスイッチ2と同じく6月5日に発売、他タイトルも鋭意制作中としていた。またスクウェア・エニックスホールディングス(9684)も「ファイナルファンタジー7リメイク インターグレード」など対応ソフトを発表している。

ゲーム用LSIでメガチップス

任天堂向けのゲーム用LSIで長らく関与してきたメガチップス(6875)はスイッチ2向けで詳細は明らかにされていないが、26年3月期は連結営業利益で前期比37%増の30億円を計画している。同社の業績は長らく任天堂のハード普及台数と連動してきただけにスイッチ2が加速度的に普及するなら同社の業績も連動して拡大していくことになりそうだ。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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