話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

AI(人工知能)を活用した家電の開発が活発化している。そのなかで世界的なIT企業が相次いで発売に動きだしているのがAIスピーカー。AIで音声に自動応答するスピーカーで、音声で問いかけると家電を操作できたりあらゆる情報を知らせてくれるもので、アマゾンやグーグルに続いてアップルも発売、米国の大手2社が揃い踏みしたことでスマホに次ぐ普及が期待される。日本企業でも関連銘柄が動きだしており新たなテーマとして注目されそうだ。

ソフトバンクも年内投入

アプリックスは「Alexa」に対応

アップル社が6月5日にアメリカ西部カリフォルニア州で開催したIT業界の開発者向けのイベント「WWDC 2017」で音声認識の人工知能Siriを搭載したホームスピーカー「HomePod」を発表した。内蔵マイクで音声を拾うことで音楽再生はもとより、ニュースを聞いたり、部屋の照明やエアコンなどを操作することが可能にしている。このAIスピーカーとよばれる製品は音声認識機能「Alexa」を搭載した「Amazon Echo」でアマゾンが先行し、グーグルも「Google Home」の名称で製品化し、日本での発売も予定され米国企業が先行している。これを追随する形でソフトバンクグループ(9984)もロボット開発ベンチャーのプレンゴアロボティクスと提携し、年内にAIスピーカーの発売を目指している。
日本企業ではアプリックスIPホールディングス(3727)が6日にアマゾンの「Alexa」に対応した家電向けトータルIoTソリューションを発売することを発表し、ストップ高まで買われた。スマートフォンでは多くの日本の電子部品メーカーやIT企業が部品やシステム供給などで貢献したが、AIスピーカーでも製品自体の発売はもとより、周辺企業が明らかになれば話題になることは必至だろう。

 

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

Pocket