話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

秋の恒例行事となった米アップル社の新型iPhoneの発表が迫ってきた。現状で詳細は不明だが、最新の技術を新端末に採用することでスマートフォン全体の活性化に寄与し、それを納入する日本の電子部品メーカーも間接ながらその恩恵を享受してきた。今年はiPhone誕生から10年目というフシ目の年であることから、例年とは異なるモデルチェンジを行うとの期待もあり、発表接近とともに、関連銘柄が再び話題になることになりそうだ。

9月の発表に向け思惑

有機ELや顔認証搭載か?

新型iPhoneについては過去の発売日と同様と判断するなら9月1週目頃に発表し、その数日後から予約開始、中旬頃に発売される可能性が高い。これまでの様々な報道から推察するとディスプレイには有機ELを採用、Touch ID指紋認証センサーが3Dセンサーによる顔認証や虹彩認証に変更されるとの憶測がながれている。今年は2007年の初代iPhoneから10年目であることから、大胆なデザイン変更や性能アップを指摘する向きもある。
ディスプレイについてはアップルがサムスン電子に有機ELを大量発注した報道がなされており、日本メーカーがどれだけ関与するかは不明。ただ、大型有機ELパネルの製造コストを大幅に下げる技術の実用化が伝えられた住友化学(4005)やブイ・テクノロジー(7717)、平田機工(6258)を含めて製造装置を手掛ける企業は間接的に需要な役割を担う可能性が高い。
加えて顔認証ならサクサホールディングス(6675)や顔認証モジュールのテラプローブ(6627)などだが、果たして搭載されるかどうか。カスタムLSIの世界的メーカーであるローム(6963)は外せない関連銘柄だ。
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