話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

今夏は各地で短時間での局地的な豪雨が相次ぎ、河川の氾濫や家屋の浸水など大きな被害が発生している。目先的には台風のピークが9月であることから、改めて豪雨対策が急務になりそうだ。ことに加えて、天候不順の影響で農産物への影響が懸念される一方、アウトドアからインドア型へと消費行動にも微妙な変化も起こっている。円強含みの為替の影響で外需から内需へと物色の変化が起こるならば、豪雨の影響を踏まえたうえで関連銘柄を選別していきたい。

水害対策に改めて関心

消費もインドア志向

今夏は記録的な豪雨が各地で大きな被害をもたらしている。7月には活発な前線の影響で東北では23日にかけて非常に激しい雨が降り秋田市雄和では24時間に観測史上最大となる340ミリの雨が降り、8月に入っては8日に滋賀県の姉川が氾濫、18日には岐阜、中濃での大雨で各地で崖崩れが発生するなど深刻な状況となっている。9月は台風の発生が増加する時期でもあり、災害対策の需要性は一段と需要になる。豪雨対策では気象予報を察知し迅速な対応が必要となることから、スマホアプリを使って情報配信を行うウェザーニューズ(4825)やアメダス(地域気象観測システム)をはじめ、さまざまな気象観測システムを手掛ける明星電気(6709)が注目される。加えて水害対策では「路面冠水抑制システム」を開発しているコンクリート二次中堅のイトーヨーギョー(5287)や、雨水貯留槽やポンプ場などの建設で高い実績を持つ大豊建設(1822)など。
一方、天候悪化ではインドア型施設での消費に向かうことからボウリング、ゲーム、カラオケ、時間制スポーツを展開するラウンドワン(4680)やテーマーパーク「サンリオピューロランド」を運営するサンリオ(8136)の集客増にも注目したい。

Pocket