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18日にCMEでもビットコイン先物が上場

インターネットで取引される仮想通貨の存在感が世界的に高まっている。その代表各であるビットコインのドル建て価格は11月29日に1万ドルの大台に乗せ、年初から約10倍にまで上昇している。驚異的な価格変動が話題を集めるなかで、米シカゴ・オプション取引所(CBOE)では12月10日にビットコインの先物が上場し、18日には世界最大のデリバティブ取引所であるシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)でも先物が上場、これが更なる飛躍になるとの指摘がある。

ビットコインは数々の苦難を乗り切る

ビットコインはサトシ・ナカモトを名乗る人物によって投稿された論文に基づき、2009年に運用が開始、その後、2013年5月にビットコイン取引所のマウントゴックスに帰属する資産が米国の国土安全保障省により押収されるなどの波乱を経て、同年11月には米国上院委員会の公聴会において、仮想通貨は合法的な金融サービスであると判断されると、ビットコインの上昇が始まった。2014年の2月には800ドルから400ドルまで暴落したこともあったが、現在の1万ドル台乗せという価格を見れば、ビットコインの価値が驚異的に高まっているのは間違いない。

先物で「売り建て」も可能に

世界的に関心を集めるビットコインの更なる転機になると見られているのが、先物市場での上場だ。CBOEとCMEに続き米ナスダック市場でも上場が控えているが、これにより、ビットコインが「買い」だけでなく、「売り」建ても可能になる。日経平均も先物を通じて海外の投機筋により、急落や急騰を繰り返している。ビットコインも先物で急落し、それが世界の主要指標に影響を与える可能性がでてくるが、「売り」の反動で上昇がより大きくなることは過去の歴史が物語っており、ビットコインの存在感がより大きなものになる可能性が高い。

関連銘柄は?

今月に入って、GMOインターネット(9449)やマネーパートナーズグループ(8732)、メタップス(6172)、リミックスポイント(3825)などの関連銘柄の株価が大きく上昇した。その後、下落あってもビットコインの世界的価値が高まれば、一時的な上昇で終わらないだろう。




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