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今年も9月に新型iPhoneの発表イベントか?

ニューヨーク市場ではアップルが市場予想を上回る7-9月(第4四半期)売上高見通しを示したことを受けて、8月に入って株価が上昇、時価総額が米国の上場企業として初めて1兆ドルを突破し、ハイテクの構成比率が高いナスダック指数の上昇に貢献している。9月に入ると新型iPhoneの発表も有力視されることから、アップルに絡む動きは今後も市場で関心を集めよう。これを受けて東京市場の電子部品セクターなど関連銘柄の動きにも追い風となりそうだ。

高級路線を継続?

アップルは昨年9月に初めて有機ELパネルを採用し、日本円で11万円を超える超高額端末「iPhoneⅩ」を発表、パネルの量産立ち上げ難航による販売時期ずれ込みや高額な価格が嫌気され一時は販売不調が伝えられていたが、今回の四半期決算ではiPhone全体の平均販売価格(ASP)は前年同期比で20%も上昇し、業績拡大に貢献した。安価な端末を数多く販売する薄利多売よりも、高価でも最先端の技術を集めた端末を販売するほうが利益を追求できることが証明されたことで、今後発売される端末も高級路線を継続することが予想される。

高性能部品の採用比率拡大で恩恵

そのような中で、今年もアップルは9月に新型iPhoneの発表イベントを開催されることが有力視される。昨年は、8月末に報道関係者に招待状が送られ、現地時間の9月12日に開催されていることから、今年も同様と考えるならば、1カ月後に新端末の内容が明らかになることになる。アップル社製品には多くの日本製部品が採用されているが、高性能部品の採用比率拡大となればその重要度は高まろう。

関連銘柄は?

納入実績があり過去に関連銘柄として物色された銘柄は半導体でローム(6963)や村田製作所(6981)。水晶振動子の大真空(6962)やコネクターで日本航空電子工業(6807)、プリント配線板製造大手のメイコー(6787)などが注目されよう。

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