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アニメで登場する夢のような乗り物が実用化へ

 「空飛ぶ車」というSF映画やアニメで登場する夢のような乗り物が実用化へ向けて動きだしてきた。「空飛ぶ車」についての研究は海外で先行しているが、日本でも8月29日に2020年代の実用化を目指す官民協議会の初会合が開かれている。安全面など超えるべきハードルは多いが、実用化すればタクシーなどの移動手段や企業間での物流手段などでニーズが高まることは確実で、移動革命が起こることになる。関連銘柄は中長期視野で注目されることになりそうだ。

開発は欧米企業が先行

 「空飛ぶ車」の開発については、欧州航空機大手のエアバスや米配車大手のウーバー・テクノロジーズなど欧米企業が先行している。ウーバー社については、8月30日に空飛ぶタクシー「ウーバーエア」の試験飛行の候補地を日本など5カ国から選ぶと発表。既に米ダラス・フォートワースとロサンゼルスでの試験は決まっており、2020年の試験飛行から2023年のサービス開始を目指している。

民協議会の初会合がようやく開催

 そのような中で日本でも民協議会の初会合がようやく開催された。その席上では1機当たり100億~300億円とも言われる開発費の捻出や安全基準、駐機場などインフラの整備など様々な問題が論議されたようだが、災害時に道路が使えない場面で「空飛ぶ車」の需要度は高まることから、早急な実用化への必要性が高まりそうだ。

日本における「空飛ぶ車」の中心的存在は?

 現在、日本における「空飛ぶ車」の中心的存在が愛知県豊田市に本拠地とするカーティベーター。同社にはトヨタ自動車(7203)やジェイテクト(6473)などのグループ会社、パナソニック(6752)、NEC(6701)、富士通(6702)などの日本を代表する企業がサポーターとして名を連ねており、新たな会社として「SkyDrive」も設立している。2020年の東京五輪開会式で陸空両用「SkyDrive」のお披露目を目指しており、今後の開発進展が期待される。

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