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セカンダリーで狙え銘柄は?

 大納会まで残すところ1カ月を切り、今年最後のIPO(新規公開)ラッシュを迎える。国内外の株式市場が10月に入り大幅に調整、これまで上昇の牽引役となっていたアップルを筆頭とするFANG(ファング)と言われる銘柄群の業績悪化懸念で物色の方向性が見えないなかで、東京市場では需給面での不安がなく成長期待が強い直近IPO銘柄が個別で賑わっている。全般不透明感が続くなか、12月もセカンダリーで狙える銘柄には個人投資家の売買が活発化しそうだ。

12月は19社が上場

 12月IPOの最大の注目企業はソフトバンク(9434)だが、同社株を含めて12月は11日のピアラ(7044)とアルー(7043)を含めて19社が上場する。ソフトバンクの上場により個人投資家に関心がIPOに向かい易いうえ、直近IPOでは10月12日公開のイーソル(4420)が初値4000円から6500円台にまで急騰するなど、上場後も好パフォーマンスとなる銘柄が散見されることから、12月IPO銘柄群も成長期待が高い銘柄には初値形成後の押し目は積極的に買われる展開が想定される。

ソフトバンクに続く話題銘柄は?

 アルーとともに12月最初のIPOとなるピアラはAIを活用したマーケティングオートメーションプラットフォームという事業内容から事前の評価は高い。仮条件の上限2550円から初値は数倍との強気もあるが、初値形成後もセカンダリーには格好の物色対象になりそうだ。19日上場となるKudan(4425)はソフトバンクとの同日上場なることから印象が薄いが人工知覚技術の研究開発という業態からIPO直後の一時的な人気では終わらないとの評価が高い。知名度ではレオス・キャピタルワークス(7330)だろう。数々のファンドを組成運用した実績から個人投資家にも馴染みが深い銘柄であり、ソフトバンクに続く話題銘柄となろう。

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