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前日終値を挟んで小動き
15日午前の東京市場は8日続落、日経平均は15円安です。前日の米国市場で主要株価指数が反発に転じたことから買い先行でスタートしましたが、米中貿易協議に対する先行き不透明感が強く、上値の買いは見送られ、前日終値を挟んで小動きに推移しました。ただ、東証1部の騰落銘柄数は拮抗しており、決算を手掛かりにストップ高に買われる銘柄が多く、引き続き個別には物色意欲の強い状況です。
好決算発表のイボキンが新値
ピックアップ銘柄では好決算発表のイボキン(5699)が大幅高で新値をとり、メディシノバ(4875)やチームスピ(4397)が下げ渋りました。ただ、日ホスピス(7061)は利益確定売りに大幅に下落しており、後場値を戻せないようなら、いったん利益を確定したいと思います。短期値幅取り候補では弁護士コム(6027)とグレイス(6541)に改めて買いを入れました。引き続き軟弱地合いのなか上昇基調を継続する強い中小型株の下値を狙っていきたいと思います。
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