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独自路線で成長企業をピックアップ

 3月期企業の決算発表が一巡した。大手調査機関が9日までに発表した企業の20年3月期予想の集計では、通期の経常利益で前期比2.2%増。これを半期に分けると、上期の前年同期比9.1%減に対して、下期は17.2%増と急回復を見込む。ただ、トランプ政権による対中追加関税で米中貿易摩擦の不透明感が増し、下期回復のシナリオに対して懐疑的な見方もマーケットでは高まっている。そのような中で、独自路線で成長が見込まれる新興銘柄を物色のターゲットに絞りたい。

輸出系に関しては総じて慎重

 20年3月期の見通しについて、輸出系に関しては総じて慎重で、電子部品の素材を扱う企業では、下期回復を期待する経営者が多い。既に生産拠点を他のアジア圏へシフトしている企業が多いうえ、「仮に米国が対中強硬路線を堅持しても、中国は先端分野への投資を惜しまないので、これに絡む需要は高まる」と過度に悲観していない経営者も少ないくない。一方、内需に関しては10月の消費増税後は節約志向の高まりが懸念される。このようななか、方向感が明確になるまでは、独自分野で成長が見込まれる新興銘柄の中から好業績銘柄を絞って注目してみたい。

個別では?

 グリムス(3150)19年3月の前の期比37.5%%営業増益に続き、20年3月期も前期比14.2%営業増益見込む。卒FIT案件に絡む需要取り込み期待
 メドピア(6095)医師向け情報サイトを運営。19年9月期の第2四半期累計(18年10月^19年3月)は連結営業利益で78.7%増の3億3000万円を計上、通期46.8%増の5憶4000万円は上ブレ期待。
 テリロジー(3356)情報セキュリティ製品を展開。19年3月の47.0%営業増益に続き、20年3月期も14.7%営業増益見込む。株価は底打ちからの反転に期待。
 東映アニメ―ション(4816)「ドラゴンボール」関連拡大継続、20年3月期はワンピース映画位新作も寄与。

by 株価チャート「ストチャ」

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