話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

5月は猛暑日の記録更新

 トランプ政権がメキシコへの関税引き上げとインドを一般特恵関税制度の対象から除外することを表明し、中国以外へも強硬姿勢を強めてきた。世界のサプライチェーンの行方に不透明感が増すなかで、物色はリスク回避の動きから輸出系よりも内需が引き続き選好されることになりそうだ。そのなかで、5月は真夏日の連続日数の記録を更新しており、これが消費動向に微妙に影響を与えている。目先的には梅雨入りから夏へ向けたシーズンストック銘柄が注目できそうだ。

暑さ対策は例年より動き早い?

 札幌で3日、東京都心と名古屋で4日、京都で5日で、いずれも5月として30度以上の真夏日が続いた連続日数の記録を更新している。その一方で5月の降水量は平年の10%台にとどまる地域が続出、福岡市周辺の主要ダム全体では平均貯水率は34.76%(平年83.85%)と水不足への懸念もでている。気象庁の向こう3か月(6~8月)の予報では気温・降水量ともほぼ平年並みの地域が多いののの、梅雨入り後の降雨量次第では暑さ対策や水不足対策の動きは例年よりも前倒しで動き始める可能性は高い。

暑さ対策や水不足対策

 暑さ対策や水不足対策で需要が高まるのがミネラルウォーター関連。近年では事業向けに加えて一般家庭でも宅配水への需要は高まっており、富士山などの天然水を製造・販売するプレミアムウォーターホールディングス(2588)やアルピナウォータなどのブランドで展開するトーエル(3361)などのニーズが高まりそうだ。

消費が増えるのが冷菓

 加えて気温上昇とともに消費が増えるのが冷菓で、井村屋グループ(2209)や江崎グリコ(2206)、森永乳業(2264)、明治ホールディングス(2269)の存在は見逃せない。加えて、紫外線対策として日焼け止めの化粧品原料に不可欠な微粒子酸化チタンを手掛けるテイカ(4027)も隠れたサマーストック関連だ。

株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「証券市場新聞 公式メールマガジン

高野恭壽の株式情報これでどや!

Pocket