夏枯れ相場を乗り切る【話題のテーマと狙える銘柄】

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個人投資家好みの個別物色へ

 8月相場に突入した。注目されていたFOMCが通過し、第1四半期決算が一巡すれば、夏休みシーズンに突入するが、そのような状況下での懸念材料は閑散相場。既に7月に入って東証1部の売買代金は2兆円割れが常態化し、2日はトランプ大統領にる対中関税発言で日経平均は先物売りから400円超もの急落となった。例年この時期は長期休暇で外人買いが入らないうえ、機関投資家もお盆休みに入る。更なる閑散相場は個人投資家好みの個別物色になりそうだ。

日本株の出遅れ感は顕著

 18日の急落後、半導体関連はアク抜け感から大きく戻したものの、基本的にはニューヨーク市場が史上最高値を更新するなかで、日経平均は4月25日の年初来高値2万2362円92銭を更新出来ない状態であり、日本株の出遅れ感は顕著。これが今後、どのタイミングで是正されるかは何らかのキッカケ待ちになるが、8月相場に限っては例年、大口の買い主体が不在となり、夏枯れ相場になることから、中小型材料株を中心に個人投資家好みの銘柄物色になりそうだ。好取り組みで業績拡大が見込める銘柄や、AI(人口知能)などテーマーに乗る銘柄を個別で狙っていきたい。

テーマーに乗る銘柄は?

 GMOペイメントゲートウェイ(3769)消費者向けEC(電子商取引)業者に決済処理サービスを提供。10月増税時のポイント還元の関連銘柄の側面。
 ソーシャルワイヤー(3929)反社チェックツール「RISK EYES(リスクアイズ)」の引き合い急増。
 ウォンテッドリー(3991)ビジネスSNSなどを展開、AIやロホティクス分野のスタートアップに出資するプロジェクトも開始している。
 ハリマ化成グループ(4410)持分法会社化したサンパインが通期貢献、信用倍率0.74倍の好取組も支援。

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