7月19日からいよいよ東証マザーズ指数先物の取引が開始

話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

7月19日からいよいよ東証マザーズ指数先物の取引が開始される。これに絡んで時価総額の高い銘柄に再度関心が集まりそうだ。
東証マザーズ市場が活況だ。マザーズ指数は今年2月12日に664.92ポイントの安値を付けていたものの、その後今年4月21日に1230.82の年初来高値を更新。この水準は2007年1月31日の1270.21にに次ぐ水準で、英国のEU離脱ショックで6月24日に828.77ポイントまで下落したが、直近では1050ポイント台まで回復している。東証1部では円高などから輸出系が売られ日経平均は1万6000円割れで推移、半面、外部環境の影響を受け難い企業が多いマザーズ市場には個人の資金がシフトしている。
これに加えて東証マザーズ指数先物に絡み先回り的な買いが流入していることも一因として挙げられている。4月末時点での浮動株調整後の時価総額上位銘柄は、そーせいグループ(4565)、サイバーダイン(7779)、ミクシィ(2121)、ナノキャリア(4571)、オンコセラピー・サイエンス(4564)など。そーせいで時価総額シェア18.5%、サイバーダインで同11.5%を占める。日経平均構成銘柄ではソフトバンクグループ(9984)やファーストリテイリング(9983)が先物に絡む動きで幾度となく話題になるが、東証マザーズ指数先物の取引開始後は、これら時価総額上位銘柄の重要度が高まりそうだ。

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