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9月相場はネガティブなイメージが強い

 9月に入り名実共に秋相場に突入する。9月から10月にかけては過去、2001年9月11日の同時多発テロ、2008年9月15日のリーマンショック、1987年10月19日のブラックマンデーなど数々の暴落を経験しており、多くの投資家にとってネガティブなイメージが強い。既に8月は14日にNYダウが800ドル超もの暴落を経験、そのようなかでも日経平均は2万円台を死守しており、政策対応など国内の好材料次第では浮上のキッカケを掴むかも知れない。

内閣改造で景気対策

 海外はトランプ大統領のツィートやFOMCの金融政策に一喜一憂する展開になりそうだが、国内では10月1日からの消費増税へ向けての政策対応が焦点になる。まず、安倍首相は9月半ばで内閣改造を行う方針だが、今回は重要課題に対応すべく大幅な改造となることが取り沙汰されている。小泉進次郎党厚生労働部会長の初入閣が報道されており、実現すれば話題になりそうだが、憲法改正に加えて、経済対策を重要視した布陣となれば10月予定の秋国会へ期待が高まることになる。

増税前の駆け込み需要は?

 政局動向に関係なく目先的には増税前の駆け込み需要で小売セクターには9月単月の売上増が期待される。今回の増税の場合は軽減税率が導入されることから自動車に代表されるような高額商品の需要が高まることなり、VTホールディングス(7593)に代表されるような自動車ディーラーの販売動向が注目される。これに加えて、コートやスーツなど高額な冬物衣料の駆け込み需要も期待され、高島屋(8233)やJ.フロント リテイリング(3086)、エイチ・ツー・オー リテイリング(8242)、近鉄百貨店(8244)などの百貨店セクターの販売動向も注視される。また、増税後はポイント還元に絡んでキャッシュレス関連が再度話題になる可能性もある。

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