話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

今週の株式市場の主役は任天堂(7974)と言っても過言ではない。ファミリーコンピューターでTVゲームという新たなマーケットを開拓した同社は、この数年、スマホゲームにユーザーを奪われ苦戦してきた。それだけにポケモンやNianticと開発を進めたスマートフォン用ゲーム「Pokemon Go」の海外でのヒットは、ゲーム界の王者復活を期待する投資家から衝撃を与えた。
「Pokemon Go」のゲーム自体は、任天堂本体ではなく、同社が出資しているポケモンからの配信だ。スマホゲームを子会社から配信していることで、自社の主力は「あくまで、ゲーム専用機だ!」、ということかも知れない。それでもスマホと接続する周辺機器「Pokemon Go Plus」は任天堂から発売が準備されているそうなので、スマホゲームながらもゲーム専用機向けソフトに近い遊びを追求することは、任天堂らしさを感じる。

14日の東京市場では、「ポケモンEXPOジム」を運営するサノヤスホールディングス(7022)やアニメ制作でイマジカ・ロボット ホールディングス(6879)、関連グッズでタカラトミー(7867)やハピネット(7552)までが買われた。

これに加えて任天堂ゲーム機の製造受託や部品供給を手掛けていたホシデン(6804)までが高かった。スマホゲームに部品供給とかは関係なさそうだが、周辺機器での関与があるのだろうか?
今後、日本での配信が開始されれば周辺銘柄への思惑人気は一段と高まりそうだ。

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