話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

週明けにストップ安で波乱スタートとなった任天堂(6974)はようやく落ち着きを取り戻しそうな気配だ。スマートフォン用ゲーム「Pokemon Go」は持分法適用関連会社のポケモン社がNianticと開発したもので、アプリの起動時には任天堂の社名は一切でてこない。これは急騰を続けていた先週の時点で判明していたことであり、今週初の急落は買われ過ぎの反動に過ぎないだろう。その中で、この日はミツミ電機(6767)がストップ高まで買われ、経営統合を予定しているミネベア(6479)までもが買われた。加えて任天堂向けにカスタムLSI、システムを展開するメガチップス(6875)も買い進まれた。これは「Pokemon Go」の周辺機器である「Pokemon Go Plus」の受託生産への期待だろう。その「Pokemon Go Plus」については準備に遅れが生じているため、発売時期が7月末から9月に延期することが公式サイトで発表された。発売されれば、世界的規模で販売が期待されることから、ある程度、生産に余裕を持たせないと品不足が問題になりかねない。この「Pokemon Go Plus」は任天堂が発売することから、ゲームアプリより、周辺機器の方が旨みがあるだろう。製造受託企業は明らかになっていないが、過去の実績から、ミツミ電やホシデン(6804)あたりの可能性がそうだ。ポケモン相場に第2ラウンドがあるなら、周辺機器の動向がキッカケになるかも知れない。

Pocket