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歴史的暴落で妙味増す

3月期決算企業の権利付最終売買日が27日に到来する。この時期は高配当や厚優待銘柄への関心が高まる時期だが、今年の場合は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大から多くの銘柄で未曽有の大暴落が短期間で起こった。それ故に企業実態を無視して投げ売りがでた銘柄は、例年以上に高い配当利回りで投資が可能になる。世界的な自粛長期化による業績への影響には個別で注意を払いつつ、中長期視野に立てばピンチはチャンスと捉えたい。

妙味が高いのは期末に一括配当する銘柄

今年1月に2万4000円台を付けていた日経平均は3月に入って1万7000円割れという歴史的な下げを記録した。個別でも当然ながら、企業の資産価値を無視した投げ売りがでているが、これにより例年以上に利回り妙味が高まっている。 この時期で特に投資妙味が高いのは期末に一括配当する銘柄。その代表は建設セクターで期末一括50円配当の飛島建設(1805)や同120円配当の熊谷組(1861)、その他、五洋建設(1893)など数多く存在する。また建設以外では20年3月期12.1%営業増益予想で80円配当のWOWOW(4839)も2016年以来の安値水準まで急落しており、妙味は高い。

優待銘柄も今回の急落で妙味

一方、単なる配当に加えて自社商品などを贈呈する優待銘柄も今回の急落で妙味が高い。その代表例は、オリエンタルランド(4661)で、東京ディズニーランドなどの休園による大幅減収懸念があるにも関わらず、休園期間が発表された後は、押し目買いに反発する場面もある。優待品である1デーパスポートへの魅力は高く、急落で投資金額が低くなったことを魅力に思う投資家が多いようだ。優待狙いなら外食チェーンで、客単価が低く自粛の影響が少ない松屋フーズ(9887)や丸亀製麺を展開するトリドールホールディングス(3397)なども優待狙いで魅力だ。

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