話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

8月中旬は手掛かり材料難から夏枯れ相場の色彩が強まりそうだ。そのようななかで物色の方向性は、好業績株の押し目買い。第1四半期決算が続々と発表されるなかで、内需では好調な銘柄が目立っており、これらの銘柄を再度チェックしたい。

3月決算企業の第1四半期決算では、輸出関連企業で事前の懸念通リ、円高のによる大幅減益や下方修正が相次いだ。第1四半期で40%営業減益のオムロン(6645)や第1四半期で赤字転落の新日鉄住金(5401)などで、これら銘柄の浮上には為替の円安定着が不可欠になる。
一方、好調な決算が相次いでいるのが内需関連。第1四半期で36.6%営業増益の江崎グリコ(2206)や壱番屋(7630)連結化で64%営業増益のハウス食品グループ本社(2810)など食品大手などで大幅増益が相次いでいる。また、低位で値ごろ感がある銘柄では上方修正をキッカケに人気化している銘柄も少なくない。その代表格は姫路に本拠を置く鉄鋼鋳型の虹技(5603)で通期予想の上方修正を発表し人気化、8月2日には285円まで急騰した。同社株は6月28日に139円の年初来安値を更新しており、一株純資産271円からも割安感が目立っていた。

 

決算発表後の短期急騰後には高値警戒感もあるが、利食い売りなどで調整した場面でなら、好決算銘柄なら押し目買い好機となろう。

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