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今期も増収増益予想を打ち出している企業

 3月期決算発表がほぼ一巡した。新型コロナウイルスの感染拡大による国内外の経済封鎖を受けて多くの企業が大幅減益を余儀なくされ、今期予想についても非開示とする企業が続出している。国内では緊急事態宣言が一部の地域で解除され欧米や中国でも経済活動再開へ動きだしているが、2次感染への不安は拭いきれず大幅減益企業の回復への道筋は読みにくい。そのような中で今期も増収増益予想を打ち出している企業は中長期投資でも安心感が高く、押し目があれば狙えそうだ。

NECは上ブレ期待

 今回の3月期決算では日本を代表する優良企業であるトヨタ(7203)が今期8割近い営業減益を予想したことで衝撃を与えたが、そのような中でNEC(6701)が17.5%営業増益を見込み、年間配当も80円(前期70円)へと増配を予定したことで、主力株では一際光る存在となった。テレワークやオンライン教育、遠隔診療など幅広い分野で同社は豊富な技術を有しており、会社側計画は上ブレを期待すえう向きも多い。

イビデンは37.2%営業増益

 NECと同様に通信需要の高まりで恩恵を受けているのがイビデン(4062)。データセンターなどのサーバー向けの需要増から電子事業は好調で今期は37.2%営業増益を見込む。

物流投資拡大のダイフク

 外出自粛でEC(通信販売)の需要が伸びる中で物流投資拡大で恩恵を受けるダイフク(6383)は今期31%営業増益を見込む。

巣ごもり恩恵の日清食品

 一方、世界な巣ごもりの動きで即席めんが伸びているのが日清食品ホールディングス(2897)で前期42.4%営業増益に続き今期も5.4%営業増益予想。

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