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「どうぶつの森」への期待も高まる

 

7月相場をリードした任天堂(7974)を筆頭とするポケモン関連銘柄がようやく落ち着きを取り戻してきた。ポケモン社がNianticと開発したスマートフォン用ゲーム「Pokemon Go」は7月22日からの配信開始後とともに関連銘柄が材料出尽くし感から大幅調整していたが、ゲームのバージョンアップとともに見直す動きが台頭している。

「Pokemon Go」は配信開始とともに驚異的なダウンロード数を達成したが、その後は街中を歩きながらプレイすることから歩きスマホによる事故の危険性などが問題視。加えて周辺機器である「Pokemon Go Plus」の7月末から9月への発売延期も嫌気。急騰の反動から関連銘柄の多くが大幅な株価調整を余儀なくされた。ゲームアプリに関しては先のバージョンアップで運転時や高速移動時にプレイをしないように注意する画面が追加、プレイ中の不具合などが修正された。安全性や機能面が安定したことで、今後も人気が継続する可能性が高いうえ、周辺機器である「Pokemon Go Plus」が9月に発売されれば、周辺機器の売り上げが任天堂に直接計上されることもプラスに働く。大阪府吹田市の万博記念公園内の大型複合施設「EXPOCITY」で子会社のサノヤス・インタラクションズが「ポケモンEXPOジム」を運営しているサノヤスホールディングス(7022)などポケモン関連株が再び注目される可能性がありそうだ。加えてスマホアプリ版「どうぶつの森」の配信が計画されていることも注目点。「ポケモンGO」につぐ人気アプリとして配信への期待が高い。

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