マーケットの話題~「ビットコイン」が国内で普及するか?注目されるきちりでの取り組み

話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

株価にはあまり反応しなかったが、フィスコ(3807)の子会社であるフィスコ仮想通貨取引所とSJI(2315)がきちり(3082)と仮想通貨決済分野で業務提携することを発表したことが目を引いた。15日大引け後に発表したリリースによるとフィスコ仮想通貨取引所とSJIが仮想通貨による決済手段を開発し、きちりが運営する外食店舗で仮想通貨「ビットコイン」による決済を可能にする体制を整備するというもの。

仮想通貨は一般的には特定のゲームやウェブサイト内でのみ使えるもので、それらを運営する事業者が発行するもの。4一方、特定事業者の発行するビットコインは日常生活で広く使用されることを目的としており、異質な存在。大手金融機関の参入などで普及が期待されているが米国に比べて国内ではビットコインが使用できる店舗は極めて少ない。今回、きちりが運営する店舗でビットコインが利用できれば、これを契機に普及が進む可能性がある。先行きビットコインが円やドルなど国家が発行する通貨と同様の存在になる可能性があるのかもしれない。そうなれば関連銘柄が浮上するかも知れない。

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