話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

一時は1ドル100円割れから6月24日に付けた99円08銭突破が不安視されていた為替は1ドル103円まで円安が進んだ。米国の利上げ動向次第もあり、今後の為替動向は楽観視できないが、輸出系には取り敢えず安心感が高まり買い戻しの動きとなった。先の第1四半期決算では円高から下方修正した企業が多かったが、為替が再度円安になれば今後、下方修正幅が縮小する期待もある。たとえばこの日、38円高の541円で引けた古野電気(6814)。同社は第2四半期以降の為替レートを7月14日に1ドル=110円から100円に、ユーロ=125円から110円にそれぞれ変更していた。仮に1ドル103円近辺で為替が安定すれば、利益改善が期待できそうだ。トヨタ(7203)などは短期的には為替の落ち着きによる買い戻しがある程度進んだ。今後は、古野電気のように出遅れ的な銘柄の見直しも進むだろうか。それも為替次第だが・・・。

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