5日前引けの東京市場は大幅反発、日経平均は前日比214円12銭高の1万7139円80銭で引けた。8月の米雇用統計の内容は市場予想を下回ったものの、堅調な雇用内容から年内利上げ観測が高まり、一時1ドル104円31銭まで円安が進展。これを受けて輸出系の主力を中心に幅広い銘柄が買われた。
個別では関西スーパー、クミアイ化、共栄タンカー、カドカワ、ユナイテッド海、ブイキューブ、日駐、TDK、商船三井が値上がり率上位に買われ、富士通や東芝も高い。半面、ALサービスHD、SRGタカミヤ、あいHD、ハローズ、CEHD、アウトは値下がり率上位に売られた。
証券市場新聞