5日の東京市場(大引け)=反発、日経平均は前日比111円95銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

5日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比111円95銭高の1万7037円63銭で引けた。8月の米雇用統計の内容は市場予想を下回ったものの、年内利上げ観測の高まりもあり、一時1ドル104円31銭まで円安が進展。これを受けて輸出系の主力や海運株などが買われた。
個別では関西スーパー、Hamee、ユナイテッド海、共栄タンカー、郵船、PCデポ、ブイキューブ、クミアイ化、ヤーマン、カドカワが値上がり率上位に買われ、富士通や東芝も高い。半面、ALサービスHD、SRGタカミヤ、虹技、GMO、MDM、ニイタカ、あいHDは値下がり率上位に売られた。
米雇用統計の内容は不安視されておらず、この日行われた黒田日銀総裁の講演でマイナス金利の深堀りが示唆されたことで後場から金融株が下落、これが指数の伸び悩みに影響した。週明けのNY市場はレイバーデーで休場となることから明日は小動きの展開が予想される。

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