２３日大引けの東京市場は３日続落、日経平均は前日比１７８円２３銭安の２万８９９５円９２銭で引けた。米長期金利上昇の一服や米政権が最大３兆ドル規模の経済対策を計画していると報じられたことを受けて週明けのニューヨーク市場は３指数揃って上昇。フィラデルフィア半導体指数（ＳＯＸ）の上昇からハイテク株を中心に買いが先行したが、朝高のあとは利益確定売りや戻り売りに上げ幅を縮め、後場は下げに転じ安値引け。
個別ではわかもとがストップ安、ダントーＨＤ、ダイヤＨＤ、ＡＯＫＩ ＨＤ、明治海は値下がり率上位に売られ、ＪＡＬや三菱ＵＦＪも安い。半面、ハブ、昭文社ＨＤがストップ高、コーア商事ＨＤ、クロスマーケティング、ブラス、デジタルＨＤ、ファーマフーズは値上がり率上位に買われ、任天堂やエムスリーも高い。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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