21日の東京市場(大引け)大幅続落、日経平均は前日比591円83銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

 21日大引けの東京市場は大幅続落、日経平均は前日比591円83銭安の2万8508円55銭で引けた。世界的な新型コロナ感染拡大を警戒して欧米株が安く、国内では緊急事態宣言が再発出される方向で、経済正常化の遅れを懸念した売りが広がり、後場は日銀のETF買い観測で下げ渋る場面があった。
 個別では紀文食品、MDV、TSI HD、トウキョウベース、シンシア、三陽商会が値下がり率上位に売られ、東芝やルネサスも安い。半面、住石HD、ファルテック、ザッパラス、明豊ファシリティ、フェイスは値上がり率上位に買われ、ソフトバンクGも高い。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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