21日の東京市場(大引け)=反発、日経平均は前日比315円47銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

21日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比315円47銭高の1万6807円62銭で引けた。日銀金融政策決定会合の結果を好感して後場から値を上げる展開。
個別ではクスリのアオキがストップ高、神戸物産、広島銀行、九州FG、四国銀行、ふくおか、山梨中銀、西日シ銀が値上がり率上位に買われ、みずほ、三菱UFJ、三住トラストも高い。半面、ソフトブレーン、オルトプラス、グリーが値下がり率上位に売られている。
日銀金融政策決定会合ではマイナス金利の深掘りを見送り、長短金利の操作を行うイールドカーブ・コントロールと物価上昇率の実績値が安定的に2%を超えるまで資金供給拡大を継続することが柱となった。これに加えてETF買い入れ方式の見直しでTOPIXが値を上げる展開になり、地方銀行など金融株が総じて買われる展開になった。今夕の米FOMCでは利上げの見送りが予想されているが、この結果を待つことになる。

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