９日の東京市場（前引け）大幅３日続落、日経平均は前日比６４４円８２銭安

９日前引けの東京市場は大幅に３日続落、日経平均は前日比６４４円８２銭安の２万７４７３円２１銭で引けた。米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数が３週ぶりの増加で市場予想も上回ったことを受けて、米景気のピークアウト感が台頭、８日の欧米市場の急落とナイトセッションの２２５先物急落に追随する動き。
　個別では乃村工藝、コジマ、ヒトコムＨＤ、ダイコー通産、フェリシモ、ＧＣＡは値下がり率上位に売られ、郵船やソフトバンクＧも安い。半面、ＵＳＥＮＮＥＸＴ、インプレス、ＳＨＩＦＴ、竹内製作、日フィルコン、中本パックスは値上り率上位に買われ、レーザーテックも高い。

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp

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