29日の東京市場(大引け)=急反発、日経平均は前日比228円31銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

29日大引けの東京市場は急反発、日経平均は前日比228円31銭高の1万6693円71銭で引けた。OPECでの原油減産合意による原油価格上昇とNY高を好感、為替が1ドル101円台まで円安になっていることも支援材料となった。
個別ではソフトバンテクがS高、岩崎電、トクヤマ、GMOクラウド、竹内製作、さが美、石油資源、ティアック、アドソル日進、三井海洋が値上がり率上位に買われ、JXや富士通も高い。半面、トランザクション、Uアローズ、東京個別、オンリー、ケンコーマヨ、タチエス、ネクステージは値下がり率上位に売られている。
前日はロシアの協議不参加で原油価格動向が不安視されていただけにOPECでの減産合意がサプラズになった。これにより原油価格が上昇すれば日銀の目標物価達成に期待が高まることになる。この日は銀行株も強含みとなったが、買い戻しの域を出ていない。明日以降、上値を追う動きになるか注目される。

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