22日大引けの東京市場は続落、日経平均は前日比200円31銭安の2万9639円40銭で引けた。中国の不動産開発大手、恒大集団のデフォルトリスク警戒が継続していることに加えて米FOMCや明日の祝日による休場を前にして様子見気分が強く、恒大集団が23日償還期限の社債について利払いを行うと報じられたことで下げ幅を縮める場面もあったが、後場はきょうの安値圏で膠着感を強めた。
個別ではブラス、クロスキャット、キヤリアインデックス、スターティアHD、クロスマーケG、東亜DKKは値下がり率上位に売られ、ダイキン工業や信越化も安い。半面、井筒屋、オーケストラHD、ギフト、ノムラシステム、日本オラクル、リブセンスは値上がり率上位に買われ、ソフトバンクGや三菱UFJも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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