30日前引けの東京市場は4日続落、日経平均は前日比104円92銭安の2万9439円37銭で引けた。財政の健全化を重視する岸田氏が自民党新総裁に就任したことで財政出動による景気刺激策への過度な期待が後退、中国国家統計局と中国物流購入連合会(CFLP)が発表した9月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の悪化や月末要因も重なり一時200円超にまで下げ幅を広げた。
個別ではグローブライド、井筒屋、明和産、東エレデバイス、川崎船は値下がり率上位に売られ、郵船やレーザーテックも安い。半面、エアトリ、ギフティ、日電硝、ポピンズHD、ツナグGHDは値上がり率上位に買われ、ファーストリテイリングも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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