7日大引けの東京市場は5日ぶり反落、日経平均は前日比39円01銭安の1万6860円09銭で引けた。連休や米雇用統計を控えて様子見気分の動き。
個別ではタカラバイオ、ネクシィーズG、テクマト、薬王堂、ニチユ三菱、CYBOZU、アデランス、日清紡HD、インテリックス、デンカ、キリン堂HDは値下がり率上位に売られ、7&iHDも安い。半面、ホクシン、クボテック、日本カーボン、電子材料、ワイエイシイ、双信電機、ヘリオスは値上がり率上位に買われている。
4日続伸後であることから利益確定売りがでていることに加えて、米雇用統計の内容次第では為替変動も想定されることから買いを手控える動きもあるようだ。為替についてはポンドの急落をネガティブ材料視する向きもある。やはり、1万7000円突破には更なる円安を含めて新たな刺激材料がほしいところだ。
証券市場新聞