7日前引けの東京市場は急反発、日経平均は前週末比230円04銭高の1万7135円40銭で引けた。
米連邦捜査局(FBI)がヒラリー・クリントン氏を私用メール問題で訴追しない方針を確認したとの報道を受けて、トランプリスクが後退、為替が1ドル104円台まで円安となったことも追い風になり幅広い銘柄が買い戻しとなった。
個別では、アルテック、T&Gニーズ、GMOPG、レック、ライオン、山一電機、アルペン、ジャックス、タカタ、スズキ、マブチモーターが値上がり率上位に買われ東芝や野村も高い。半面、N・フィールド、アルフレッサHD、IIJ、リンガーハット、ジョイフル本田は値下がり率上位に売られている。
証券市場新聞