12日前引けの東京市場は3営業日ぶり大幅反発、日経平均は前日比727円65銭高の2万8546円98銭で引けた。
7月CPIは前年同月より8・5%上昇したものの6月の9・1%から鈍化したことで、9月のFOMCでの0.75%利上げ懸念が後退し買い戻しの動きで、10日に売られていたソフトバンクGや東京エレクトロンなどの戻りで大幅高となり、後場はさらに上げ幅を広げた。
個別ではゲオHD、オイシックラ大地、エン・ジャパン、富士石油、keeper技研、IBJ、ヤマエグループHD、国際紙パルプ商事がストップ高まで買われ、ラサ工業は値上がり率上位に買われ、ソフトバンクグループや東京エレクトロンも高い。半面、ブレインパッド、プロシップ、GDO、日本システム技術は値下がり率上位に売られ、資生堂も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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