29日の東京市場(大引け)反発、日経平均は248円07銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

29日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比248円07銭の2万6422円05銭で引けた。

イギリスの中央銀行が、財政悪化への懸念から価格が下落していたイギリス国債を市場の安定を図るため一時的に買い入れると発表し、欧米の長期金利が下落したことを受けて先行きへの警戒感が和らいだことを受けて28日のニューヨーク市場が7日ぶりに反発したことを好感。前引け間際に値を消す場面があったが、後場から戻す動きで、配当落ち分約224円を埋めて引けた。

個別ではエーザイがストップ高、ヤマシンフィルタ、フィールズ、廣済堂HD、チェンジ、gumi、IMAGICAは値上がり率上位に買われ、ファーストリテや塩野義製薬も高い。半面、郵船、商船三井、プロパティA、西松屋チェーン、ユナイテッド海、ディア・ライフは値下がり率上位に売られレーザテックや日本電産も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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