17日大引けの東京市場は小幅続伸、日経平均は前日比前日比42銭高の1万7862円63銭で引けた。
16日に1ドル109円75銭まで進んだ円安がこの日は108円51銭まで円高が進んだこともあり、売り先行でスタート、その後は下げ渋る動きとなった。
個別ではエンシュウ、東京産、日ケミコン、ネクシィーズグループ、アドクリ、N・フィールド、ランド、山一電機、サイバーコム、ワコムが値上がり率上位に買われた。半面、
ガンホー、JAC、東京計器、フジテック、ソニーFH、平河ヒューテック、メタウォーター、IDIM、日本写真印刷、FUJIMIが値下がり率上位に売られ、三菱UFJやみずほの金融株も安い。
終始小幅安で推移した。為替、日経平均とも目先的な達成感から金融株を中心に利益確定売りがでている。ただ、過度に下値を売る動きもなくテクニカル的な調整ともいえそうだ。個別ではロシア関連が値を飛ばすなど、主力から材料株に物色がシフトしている。
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