18日大引けの東京市場は3日続伸、日経平均は前日比104円78銭高の1万7967円41銭で引けた。
為替が1ドル110円台まで円安が進んだことを受けて、自動車などの輸出関連を筆頭に買われる展開。
個別ではエンシュウ、トランザクション、アイスタイル、ユナイテッド海運、EF―ON、タカタ、N・フィールド、アインHD、KIMOTO、東海運が値上がり率上位に買われ、トヨタも高い。半面、日本金銭、コナミHD、山一電機、スクエニHD、森永菓、クレスコが値下がり率上位に売られ、三菱UFJも安い。
引き続器き円安とNY高が株高を支援した。一時は110円77銭まで円安が進んだが、日経平均は1万8000円台に乗せたところで伸び悩む動き。来週は週央に祝日を控えていることもあり、一旦は利食い売りの動きも見られる。ただ、安倍、トランプ会談も無事終了うるなど不安要因はなく、現状、大きな押し目はなさそうだ。
証券市場新聞