22日前引けの東京市場は反発、日経平均は前日比514円10銭高の2万7459円77銭で引けた。
米国のイエレン財務長官が破綻した2つの銀行の預金を全額保護する措置をとったことに関連し、より小規模な銀行でも預金の流出が起き、破綻が連鎖するおそれがある場合には、再び全額保護の措置を講じる用意があることを示したことなどを受けて金融不安が後退、21日のニューヨーク市場で3指数とも続伸したことを好感する動き。
個別ではエムアップHD、マネックスG、ワイエイシイHD、サムコ、ギークスは値上がり率上位に買われ、ソフトバンクグループやレーザーテックも高い。半面、マクセル、富士通ゼネラル、オプティム、新光電工、カチタスは値下がり率上位に売られ三菱地所も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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