23日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比47円00銭安の2万7419円61銭で引けた。
FOMCでは市場の想定通り0.25%の利上げを決定、パウエル議長は追加利上げの可能性も示唆し、インフレ抑制への取り組みが最近顕在化した銀行危機を深刻化させることはないとの自信を明確に示したことを受けて、22日のダウが530ドルと大幅安となったことを嫌気する動きなから前引け間際にかけて戻する動きで後場はさらに下げ幅を縮小させた。
個別ではIBJ、富士ダイス、HEROZ、日本触媒、オプティムは値下がり率上位に売られ武田薬品も安い。半面、メガチップス、RPA、ペッパー、サニーサイドアップ、アイスタイル、未来工業は値上がり率上位に買われ、アドバンテストやリクルートHDも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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