13日大引けの東京市場は5日続伸、日経平均は前日比74円27銭高の2万8156円97銭で引けた。
FOMC議事要旨で、参加者の一部が「銀行の信用供与が予想以上に減り、経済活動を大きく抑制する可能性がある」との見解を示していたことが明らかになり、先行きの景気懸念が強まったことを受けて12日のニューヨーク市場で主要3指数が下落したことを嫌気、時間外のナスダック先物の上昇をみて売り一巡後はプラス圏に浮上し、後場はやや上げ幅を拡げた。
個別ではトレファクと廣済堂HDがストップ高、エコナックHD、コメダ、イオンファン、JDI、ハイデ日高は値上がり率上位に買われ、キーエンスやファーストリテも高い。半面、セラク、GSIクレオス、CSP、ワイエイシイHD、ローツェは値下がり率上位に売られ、レーザーテックや東エレクも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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