29日の東京市場(大引け)=続落、日経平均は前日比256円58銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

29日大引けの東京市場は続落、日経平均は前日比256円58銭安の1万9145円14銭で引けた。
NY安や為替が1ドル116円台まで円安が進んだことを嫌気、輸出系を中心に売られる展開。
個別では東芝、パイプドHD、ティアック、ADワークス、キャリアリンク、東京機、SUMCO、JUKI、ルネサス、東特電線、東ソーが値下がり率上位に売られ、三菱UFJやりそなHDも安い。半面、タカタがストップ高、オルトプラス、アビスト、東京個別、enish、川田TECH、ゼンリン、ユーシン精機、シーイーシーは値上がり率上位に買われている。
後場からは先物主導で下げ幅を拡大させ一時は1万9100円台を割る場面があった。年末で市場参加者が少なく、為替と連動した先物の動きに振らされ易い動きになっている。11月の米中古住宅販売仮契約指数が予想外のマイナスとなり、過度な楽観ムードが修正されつつあることに懸念する向きもある。

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