12日前引けの東京市場は反落、日経平均は前日比171円91銭安の1万919円76銭で引けた。東京外国為替市場で1ドル114円台まで円安が進んだことで、主力株を中心に輸出採算悪化を警戒した売りが先行した。
個別ではウエルシアHD、エコス、DLE、ユニー・ファミマ、日本エスコン、コナミHD、コスモス薬品、ケンコーマヨ、JCRファーマが値下がり率上位に売られ、東芝や三菱UFJ、ファーストリテも安い。半面、システムリサーチ、ソースネクスト、フリュー、日カーボン、ブレインP、コスモエネHD、EG、キユーピー、かどやが値上がり上位に買われ、ソニー、任天堂も高い。
証券市場新聞