16日前引けの東京市場は3日続伸、日経平均は前日比283円84銭高の3万8669円57銭で引けた。
4月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回る伸びにとどまったことを受けて米連邦準備理事会(FRB)が利下げを先送りするとの懸念が後退、15日のニューヨーク市場でダウは続伸で最高値、ナスダックも3日続伸し最高値を更新したことが支援した。
個別ではスターティアHD、菱化工機、エムアップHD、ニッパツ、フォスター電、エスペックは値上がり率上位に買われ、クレセゾンやリクルートHDも高い。半面、ネットプロHD、Eギャランティ、曙ブレーキ、新光商、リックス、廣済堂HDは値下がり率上位に売られ、日本紙や住友ファーマも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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