1日の東京市場(大引け)=3日ぶり反発、日経平均は前日比106円74銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

1日大引けの東京市場は3日ぶり反発、日経平均は前日比106円74銭高の1万9148円08銭で引けた。トランプ米大統領の円高けん制発言で円が強含んだことを嫌気し、朝寄りでは安くスタートしたが、売り一巡後は円の弱含みとともに後場からプラス圏へと浮上した。
個別では、ワタベ、スタートトゥ、シーティーエス、保土谷化、大同特殊鋼、三菱自動車、日本電設が値上がり率上位に買われ、野村や富士通も高い。半面、新光電工、ブレインパッド、日本調剤、キャリアDC、コニカミノルタ、ムゲンエステート、トランスコスモスは値下がり率上位に売られている。
為替が1ドル113円台まで弱含むと買い戻しの動きとなった。ただ、トランプ大統領の発言に日々振り回される状況から過度な楽観論も少ない。日米首脳会談までは、方向感が見えにくい状況だ。

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