2日の東京市場(大引け)=反落、日経平均は前日比233円50銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

2日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比233円50銭安の1万8914円58銭で引けた。為替が強含みで推移していることから、自動車など輸出系の一角を中心に軟調な展開。
個別では、カカクコム、カプコン、日本光電、大崎電、板硝子、Eガーディアン、スカパーJ、ハマキョウ、宇部興産、デジタルガレージが値下がり率上位に売られ、トヨタも安い。半面、ショーワとエムアップがストップ高、扶桑化学、ネットワン、日本通信、中外製薬、アイチ、富士機工、アイロムGも値上がり率上位に買われている。
為替が後場から1ドル112円台央まで円高が進むと日経平均も連動して引けにかけて下落幅を拡げた。FOMCでの声明では利上げの方針に対して手掛かりに欠けており、今後は10日に開催される日米首脳会談に関心が移りそうだ。海外勢による先物売りも指摘されているが、過度にリスクオフに傾いている雰囲気はない。

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