29日前引けの東京市場は反落、日経平均は前日比156円05銭安の3万8193円01銭で引けた。
28日のニューヨーク市場が感謝際で休場となり手がかり材料難のなか、総務省が発表した11月の東京都区部消費者物価指数(コアCPI)が前年同月比2.2%上昇したことを受けて日銀の再利上げ懸念から円高が一時149円台まで進行したことが重石になった。
個別ではユニチカ、さくらインターネット、リガク、ローツェ、ジャノメ、インターメスティックアサヒインテックは値下がり率上位に売られ、ディー・エヌ・エーやディスコも安い。半面、ワールド、グッドコムアセット、寿スピリッツ、ノーリツ鋼機、T&Gニーズ、能美防災、滋賀銀行は値上がり率上位に買われ、千葉銀行や東宝も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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